RFIDリーダを装備した携帯電話端末が注目を集めている。今や、身につける電子端末(電子小箱)は、ほとんどすべて携帯電話端末に集約されるのではないか?と思われるほどに、従来、別々に身に着けていた小物が、文字通りケータイ端末にどんどん集約されているようだ。例えば、時計、ラジオ、テレビ、電卓、メモ帳、ゲーム機、音楽プレーヤ、サイフなどが、今、どんどんケータイ端末に集約されつつある。 変わった物では、万歩計やGPS、防犯アラームなどが搭載されているケータイ端末もすでに登場している。 そんな中、RFIDリーダを装備した携帯電話端末のニュースが注目をあびているという。はて、RFIDリーダ?、RFIDとはなんだろう? と言うことで、今回はRFID について書いてみます。 先ず、RFIDとは?Radio Frequency Identificationの省略形です。識別情報が書き込まれた小型無線チップにより人や物を識別・管理する仕組みへの応用に期待が高まっています。流通業界でバーコードに代わる商品識別・管理技術として研究開発が進んでいるという。例えば、販売管理や在庫管理などの作業が大きく効率化されると期待されています。 システムは人や物などに貼り付けるRFIDタグと、RFIDタグの信号を読み取るためのRFIDリーダから構成されます。 おサイフケータイが非接触型IC技術のフェリカを活用しているように、RFIDも無線識別信号を利用することで、非接触型の識別信号通信が注目されているポイントだろう。 おサイフケータイが非接触型ICチップをケータイ端末に内蔵し、信号読取装置(リーダ)がお店の端末や改札ゲートに設置されるのに対して、RFIDのケータイ端末への応用は、これが逆転している。 すなわち、RFIDリーダがケータイ端末に装備され、RFIDタグはそれ以外の物や場所に付いていることになる。 技術の進歩により最近のRFIDタグは電池を必要としない、半永久的に利用可能なタグになっているという。 RFIDリーダのアンテナ側から発信される電磁波による非接触電力伝送技術によりRFIDタグに書き込まれている識別信号を瞬時に読み取ることができるらしい。通信距離は数ミリ程度のものから数メートルのものまであり用途に応じて使い分けられているという。 現在、スーパーマーケットやコンビニの商品にはバーコードが印刷されているが、将来的にはこれらがすべてRFIDタグに代わるだろうと言われている。 レジでの勘定も現在、一点一点、レーザー光線でバーコードを読取り、支払い合計金額を計算しているが、今後、これらがRFIDタグに置き換われば、買い物カゴを持ってレジゲートを通過すれば合計が計算できるのではないかと期待されている。支払いもETCや流行のEdy、Suica、iDなどの電子決済を利用すれば、ますますスーパーなどでのお買い物がスマートになって行くだろう。 ユビキタスな社会では世の中の色々なものが、電子識別信号(ユビキタスID信号)を持ったり、ネットワークにつながったりする社会が想像されているが、RFIDタグやRFIDリーダもユビキタスな社会で活躍することだろう。 すぐに想像できそうなのが、例えばスーパーなどで牛肉やダイコンにケータイ端末をかざすと、その牛肉の生産地や牧場名、ダイコンの生産地や農家のご主人の写真がケータイのディスプレイに表示されたり、するシステムだろう。これらは食品の安全にも関わることなので、食品のトレーサビリティとも呼ばれている。 食品を買ってきてRFIDリーダを内蔵する冷蔵庫に入れると自動的に食品を識別し、その日の食品リストをディスプレイに表示したり、消費期限リストをケータイ端末に伝えたりできるだろう。 人間の欲望は果てしないので、手持ちの食材リストを使ったレシピーを教えて欲しいとか、そのレシピーで料理を作って欲しいとかに発展していくかも…(^^;)``汗 さて、ドコモが最近公式サイトで発表したニュースリリースには「行動推定プログラムを利用した情報配信システムの開発」があった。 このシステムは百貨店や博物館などの施設での運用を想定し、RFIDリーダを装備したケータイ端末を持つユーザが立ち寄った場所や時間などの情報を収集して行動を記録するというもの。 まだ、実験段階であるが、この行動記録によって推定された利用者の状態に応じて配信情報を選択できる情報配信システムを開発した、というニュースです。 このシステムでは店舗や博物館などの各所にRFIDタグをあらかじめ埋め込んでおくらしい。各所のRFIDタグを検出するケータイ端末を通じて、利用者の場所や時間などの行動データを収集・記録。施設における行動パターンのデータベースと照合することにより、「店内を歩き回っている」「長時間、休憩していない」などの利用者状態を推定するという。 この推定にもとづき、百貨店や博物館などがあらかじめ用意した「どの売り場に行くか決めていない」「疲れている」などの配信条件付きの広告情報などが利用者に配信される。 ■ドコモ報道発表資料 なお、ドコモのニュースによると横浜島屋において2006年9月13日(水曜日)から26日(火曜日)までタカシマヤカード会員およびタカシマヤ《セゾン》カード会員を対象に試験運用を予定している。 ![]() ドコモダケ根付マスコット 今、話題の携帯グッズを探すならDo!netで! 人気の携帯グッズから定番商品までDoPlazaが総力を挙げてピックアップします。 毎月やります!毎週やります!読者アンケートでプレゼント内容が決まる!Do!大懸賞!! ブログランキング ブログ村 携帯情報blogランキング |
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【ドコモ、行動推定プログラム】横浜島屋で情報配信システムを体験!
NTTドコモは9月11日、百貨店や博物館などの施設での運用を想定した情報配信システムを開発したと発表。お客様の立ち寄った場所や時間などの情報を携帯電話で収集して把握し、それによって推定されたお客さまの状態に応じて配信情報を選択できるというもの。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2006/09/13 16:45 |
■RFIDのICタグを読み取れる携帯電話用ミューチップリーダー登場、日立とKDDI
2006年9月27日、日立とKDDIは Bluetooth内蔵のau携帯電話に装着して世界最小クラスの非接触ICチップ「ミューチップ」の読み取りを可能とした携帯電話用ミューチップリーダーを共同で開発した、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2006/09/27 16:38 |
NEC、RFIDリーダ付き携帯電話で街に埋もれた魅力を発見?
2006年12月1日、NECは明治大学小林正美研究室、日本建築学会 ユビキタス建築都市特別研究委員会 都市小委員会、神田地域の五大学とNPO法人神田学会で構成されたインターユニバーシティ神田と共同で、携帯電話を用いることで街歩きをしながら地域の情報に簡単にアクセスできるコミュニティ型の情報配信システムを開発し、実証実験を開始する、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2006/12/05 15:59 |
YRPユビキタス研、小型軽量の新型ユビキタス・コミュニケータを開発
2006年12月4日、ユビキタス・コンピューティングの基盤研究所であるYRPユビキタス・ネットワーキング研究所(代表:坂村健・東京大学教授)はユビキタス・コンピューティング環境と人とが対話するための携帯情報端末「ユビキタス・コミュニケータ UC」の新モデルの開発に成功した、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2006/12/06 14:07 |
ネクストコム、アクティブRFIDを利用した登下校メール通知システムの実証実験開始
2007年1月9日、IPソリューションプロバイダのネクストコム株式会社は徳島県の電気工事事業者と協力しアクティブRFIDを利用した登下校メール通知システムの実証実験を徳島市立八万小学校にて2007年1月より開始する、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/01/09 16:56 |
三越、資生堂、富士通の3社、電子タグを活用した実証実験を百貨店で実施
2007年1月24日、三越、資生堂、富士通の3社は2007年1月26日(金曜日)から2月12日(月曜日)まで「百貨店業界における電子タグ活用拡大実証実験(フューチャーストア実証実験)」を実施する、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/01/25 11:23 |
ファミリーマート、未来のコンビニ体験〜電子タグ実証実験開始
2007年02月08日、株式会社ファミリーマート、伊藤忠メカトロニクス株式会社、東芝テック株式会社の3社は経済産業省が主催する「電子タグ実証実験事業」のコンビニエンスストアの実証実験を、2007年2月6日(火)から2月18日(日)までの約2週間で実施する、と発表しました。3社による電子タグの実証実験は、2006年2月に続き2回目という。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/02/19 15:58 |
NEC、高機能電子タグで飛騨牛の生産から販売までの一貫した高度トレーサビリティシステムを開発
2007年 2月19日、NECは IPv6通信機能を持つセンサー付き高機能電子タグを用いて、東芝、横河電機、NTTコミュニケーションズと共同で飛騨牛の生産から販売まで切れ目ない一貫した品質管理を可能とする高度トレーサビリティシステムを開発した、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/02/22 12:12 |
東洋製罐とNEC、RFIDタグを内蔵したペットボトル容器を共同開発〜ユビキタス情報容器
2007年3月6日、東洋製罐とNECは共同でペットボトル容器用のRFIDタグ(ICタグ)内蔵キャップを世界で初めて開発した、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/03/13 11:31 |
矢野経済研究所、非接触ICカード/無線ICタグ市場の調査結果〜2007年版
2007年4月3日、矢野経済研究所は、非接触ICカード及びRF-ID(無線ICタグ)市場を全体的かつ総合的に把握するため市場調査を実施した、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/04/03 15:00 |
KDDI研究所、携帯電話による農産物生産管理サービスを開発〜名づけてe農業?
2007年5月29日、KDDI研究所は農業分野におけるICT(情報・通信技術)ニーズに応えるため、三菱電機エンジニアリングによる「e農業日誌Webサービス」にKDDI研究所が試作した「携帯電話版ライフログ」を組み合わせ、「携帯電話による農産物生産管理サービスと専用ブログによる生産情報公開サービス」を提供するシステムを開発した、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/05/30 11:04 |
総務省、u-Japanベストプラクティス2007事例集を公表
平成19年6月1日、総務省はユビキタスネット社会の実現を目指す「u-Japan政策」推進の一環として、u-Japanベストプラクティス2007事例集を公表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/06/13 11:15 |
NTT-AT、双方向通信アクティブ型RFIDタグ〜光と音で迅速に位置探索OK
2007年7月17日、NTTアドバンステクノロジ株式会社は双方向通信タイプのアクティブ型RFIDタグシステム「NIRE(ニレ) タイプ3」を開発し、2007年7月31日(火)より販売開始する、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/07/18 13:42 |
NEC、主要RFIDタグ全てに対応のマルチリーダライタ開発〜世界初
2007年9月6日、NECはRFID(IC)タグの主要3周波数(13.56MHz・UHF帯・2.45GHz)と全世界の主要プロトコルに対応する、RFIDマルチリーダライタ(タグ情報の読み取りと書き込みの両方ができる装置)を世界で初めて※開発した、と発表しました。 ※13.56MHz・UHF帯・2.45GHzの6種類のRFIDタグに対応するマルチリーダライタの開発は世界で初めて。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/09/07 13:51 |
KDDI研究所、Bluetooth対応携帯電話で観光地での観光情報を携帯電話で取得?
2007年10月18日、KDDI研究所は公立大学法人 岩手県立大学(ソフトウェア情報学部 阿部昭博研究室)と共同で観光地でのユニバーサルデザイン情報配信ニーズに応えるため、「携帯電話へのユニバーサルデザイン情報配信システム」を開発した、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/10/19 13:58 |
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