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help リーダーに追加 RSS ドコモ、2007年3月期 決算説明会内容を株主・投資家情報サイトで掲載

<<   作成日時 : 2007/04/27 18:40   >>

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2007年4月27日、ドコモは公式サイトの株主・投資家情報コーナーで2007年3月期の決算説明会の内容を掲載しました。

ドコモ株主・投資家情報
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/index.html
2007年4月27日→
2007年3月期 決算発表
2007年4月27日(金曜)

2007年4月27日(金)に開催された「2007年3月期 決算説明会」の模様は、オンデマンド配信で閲覧できます。当日の質疑応答の内容も視聴できます。(約84分)
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/library/presentation/index.html#070427
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/library/presentation/070427_video/index.html
 

2007年3月期
決算説明会プレゼン資料を見る PDF形式
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/library/presentation/070427/index.html


関連情報を見る 決算短信
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/library/earnings/index.html



決算説明会プレゼン資料の概略は下記

・営業利益は前年度比約70億円増の7800億円

・MNP開始直後の2006年11月は純増シェアが低下したが、その後は回復基調に
・2007年3月の純増シェアは約30%まで上昇
・2005年度の通期解約率は0.77%
・2006年度の通期解約率は0.78%
・下期の解約率は0.95%、MNPによる影響は小幅なレベル

・2006年度末のFOMA契約数は3500万契約を突破
・2007年度末には4400万契約と8割以上がFOMAに
・FOMAへのマイグレーション(移行)は順調に推移

・今後のサービスの方向性は通信インフラを生活インフラへ発展
・生活インフラを提供することによりパースナル化、ユビキタス&シームレス化を実現

・ドコモブランドのプロモーションとして「DoCoMo 2.0 START
・ケータイの新たな価値創造のために、一歩先へ…、ドコモは挑戦
・これからは新たなジャンルへの挑戦
 ・定額制ビジネスの拡大
 ・決済、クレジットの本格展開
 ・映像コンテンツ
 ・BtoBtoCビジネス
 ・海外での利用シーン拡大
 ・先進的な端末の開発
 ・デザイン・オリジナル機能
 ・高速、映像、国際対応を標準化

ネットワーク
エリアの面的改善→
快適な利用環境へ挑戦
・高速大容量化、効率的な投資
・お客様と双方向でのエリア整備 (Page 13/35)

「お客様と双方向でのエリア整備」、抽象的な言葉ですが、意味が深いような気ががします。フェムトセル用BTSの事を指すのでしょうか?


・定額制のパケ・ホーダイは956万契約、1年間で約2倍に拡大
・2007年3月でパケ・ホーダイ契約率は27%
・2007年5月1日に1000万契約突破を予定

・iチャネル、メロディコールがともに1000万契約を突破
・2007年3月でiチャネル端末付加率は47%

・DCMXは200万会員を突破、iD決済端末は約15万台に拡大
・2007年は更なる会員獲得と利用拡大フェーズへ

・FOMAネットワークは面的拡大から質的向上フェーズへ
・ネットワークの高度化・高速容量化を推進
・HSDPAからHSPAへ、さらにSuper3Gから4Gへ

・ワンチップLSIは903iシリーズ以降から本格搭載
・HSDPA・GSM対応のワンチップとソフトウェアの統合は2007年度下期より搭載開始予定
・7.2Mbpsの通信サポートは2008年度下期より搭載開始予定

興味深いのはPDFファイルのPage 23/35とPage 25/35でしょう。

まず、Page 23/35の図によりますと、2007年秋冬あたりにフェムトセル用BTS開発完了とありますねぇ。そして、シームレスなネットワークは2008年秋冬あたりからスタートしています。

BTSとははBase Transceiver Station、すなわち基地局のことです。ドコモは2006年12月に基地局と交換機間をIP化した回線に対応する屋内小型3G基地局を完成させています。これはフェムトセル(ヘムトセル)への架け橋になる技術です。

IP化対応BTSや、すでに欧州では実績があがっているフェムトセル用BTSなど小さな屋内基地局に対する取り組みが続いていると思われます。

オンデマンド配信において、ドコモの社長はフェムトセル用BTSを、はっきりと「家庭内の基地局化」と明言しています。スゴイ。この言葉、さらっと流れてしまって、世間はあまり、この言葉に注目したり反応していませんが、フェムトセルの登場はまさに、革命的な出来事のように筆者は思います。今後、DoCoMo 2.0的な出来事になると思います。

確かに、フェムトセル用BTSは家庭内を3Gの基地局にする装置ですから、そのとおりです。

フェムトセル用基地局を家庭のADSLや光回線に接続することで,屋内で固定ネットワークを通じて3G携帯電話を利用することができると思います。屋外ではドコモの3Gエリアを利用するが、屋内に入ると、ドコモのエリアからフェムトセルへネットワークが自動切り替えになると思います。これにより、家庭内と外でシームレスなネットワークが実現すると思われます。

ドコモの3Gエリアと家庭のADSLや光回線を使ったフェムトエリアとがシームレスにつながる事、これすなわち、FMCサービスの実現ですねぇ。

ちなみに、フェムトとはマイクロやナノやピコよりさらに小さな単位のこと。だから、フェムトセルはマイクロセルやナノセルやピコセルよりも、さらに小さなサービスゾーンということになります。マイクロは10の6乗分の1、ナノは10の9乗分の1、ピコは10の12乗分の1、フェムトは10の15乗分の1です。

10-2  c  centi-    1/100
10-3  m  milli-    1/1000
10-6  μ  micro-    1/1000000
10-9  n  nano-    1/1000000000
10-12  p  pico-    1/1000000000000
10-15  f  femto-    1/1000000000000000

フェムトセルにつき、さらに興味のある方は、Femtocell またはフェムトセルをキーワードに検索してみてください。

また、2007年冬から2008年〜2009年夏ころにはHSPA ( DL7.2〜14.4M UL5.7M) があるようです。この図ではHSDPAとSuper3G の間にHSPAなるものが登場するようですねぇ。もっとも、HSPAとは,HSDPA(high speed downlink packet access)と、HSUPA(high speed uplink packet access)の総称であるといわれている。現行のHSDPAをHSUPAも含めて徐々にスピードを上げていく戦略のようです。

PDFのPage 25/35にも、7.2Mbpsの通信サポートが2008年度下期より搭載開始予定とあります。

その後、Super3G が 2009年冬から〜2010年あたりに登場するようです。さらにその後は4Gが 2010春?Page 23/35の図は、たいへん、興味深いマイルストーン絵図です。

以前から、Super3G は2009年に開発完了を目処とし、2010年ごろに商用化開始といわれていました。


2007年4月27日(金)に開催された「2007年3月期 決算説明会」の模様は、オンデマンド配信で閲覧できます。当日の質疑応答の内容も視聴できます。(約84分)
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/library/presentation/index.html#070427
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/library/presentation/070427_video/index.html


どうやら、今後も、ケータイのブロードバンド化、ネットワークの面的拡大・質的拡大が進展していくようです。また、定額制やおサイフケータイ、音楽、映像、国際対応(GSM対応)など生活インフラへ発展していく模様です。


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