|
2007年10月22日、イー・アクセスとイー・モバイルは、第3.5世代・HSDPAを用いた高速モバイルデータ通信サービスでは日本で初めての、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)向け事業展開を2007年12月(予定)から開始する、と発表しました。 高速モバイルデータ通信サービスを受けるMVNOは、提携インターネットサービスプロバイダとして、BIGLOBE、So-net、DTI、@nifty、hi-hoなどを予定しているそうです。 これらのプロバイダで順次サービスを開始するほか、他のイー・アクセス提携のプロバイダ各社との間でも検討を進めていくそうです。 イー・アクセスは現在、提携プロバイダ各社に対しADSLサービスを提供しているため、高速モバイルデータ通信のMVNOサービスを開始するに当たっても、イー・アクセスのADSLと共通の接続設備・業務連携インフラや付加価値サービスが利用できるとしています。 そのため、これら提携プロバイダ各社は、現行のADSLの枠組みを活用した、効率的なMVNOサービスの展開ができるという。 今後は、例えばBIGLOBEや@niftyなどが、イー・アクセスから提供されるMVNOサービスを受けて、HSDPAの高速モバイルデータ通信サービスを一般ユーザに提供することになりそうです。 ちょっとこれはスゴイ、ニュースです。いままで、一般ユーザがHSDPAの高速モバイルデータ通信サービスを受けるためには、ドコモやソフトバンクモバイルなどと契約する必要がありましたが、今後はこのようなMVNOサービスの展開により、BIGLOBEや@niftyなどのプロバイダ契約だけで、HSDPAの高速モバイルデータ通信サービスを受けることができそうです。 予想されていた事とはいえ、これは大きな変化を移動体通信事業に与えることでしょう。今後はパソコンのインターネット利用と同じように、ユーザがHSDPA携帯端末をパソコンショップなどで購入し、インターネットプロバイダと契約すれば、ケータイが使えるようになる?!、ということだと思います。 そしてそのケータイ端末はFMCを実現するもので、かつ音声通信や高速データ通信ができるでしょう。 電話もメールもインターネットもすべてそのケータイ端末で利用できそうです。オフィス内や家庭内では無線LANでネット接続されているかもしれません。外出しているときは、HSDPAの高速モバイルデータ通信サービスが利用できます。 最近はスマートフォンなどのSIMロックフリーが登場してきたりしています。総務省が2007年9月21日に発表した、モバイルビジネス活性化プランの影響が徐々に進展しているようです。 総務省ではブロードバンド化やIP化が急速に進展する中、モバイルビジネス市場において多様なビジネスモデルの登場を促す「オープン型モバイルビジネス環境」を整備しようと考えています。 SIMロックフリー端末の登場や高速モバイルデータ通信のMVNOサービス開始のニュースを聞くと、いよいよ始まったという感じです。 販売奨励金の見直しや、ハードウェアと通信料金の分離も総務省から携帯電話事業者に要望されています。 恐らくこのような市場が進展していくと、総務省が考えているように2010年代初頭に世界最先端のモバイルビジネス環境が実現することでしょう。 ドコモやソフトバンクモバイル、KDDIなどの携帯電話事業者は将来、高速モバイルデータ通信をMVNOに提供するでしょうか?端末の供給やプロバイダーとしての事業はどうなるのでしょう? ■emobile.jp また今回、MVNO事業の展開に際し、BIGLOBE、So-net、DTI、@nifty、hi-ho及びイー・アクセスは、事業の円滑な推進のための課題を共有し、共同で検討・解決していくことを目的に、「MVNOコンソーシアム」を結成することで合意したそうです。 今後、MVNOコンソーシアムの動きが注目されます。 ■ブログ関連記事 総務省、モバイルビジネス活性化プラン公表〜2007年9月21日 MVNOとは〜仮想移動体サービス事業者、MNOとは〜移動体通信事業者 イー・モバイル、米JAJAHと提携しモバイルIP電話を公式採用〜国内初 イー・モバイル、HSDPA高速通信サービス10万契約を突破〜EMモバイル ... ソフトバンクとイー・アクセス、2.5GHz BWA免許取得を目指しWiMAXで ... NEC、携帯電話や無線LANなど各種無線通信規格がソフトの書換えで対応できるプロセッサ開発 固定電話と携帯電話の融合、FMCとは? NEC、ハチソン マカオのHSDPAネットワークを構築〜3Gネットワーク アドコアテック社、第3世代以降の携帯電話の通信プラットフォームを ...
|
| << 前記事(2007/10/23) | トップへ | 後記事(2007/10/23)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
DTI、ADSL・FTTH・無線MVNOなどユビキタスプロバイダとして再始動
2007年10月24日、株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)は2007年10月25日より「ユビキタスプロバイダ」として再始動する、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/10/24 15:07 |
ビッグローブ、MVNOとして第3.5世代(HSDPA)高速モバイル接続サービス提供へ
2007年11月08日、NECビッグローブ株式会社はBIGLOBEの接続会員向けに高速モバイル接続サービス「BIGLOBE高速モバイル」(下り最大3.6Mbps)を2007年12月13日より提供する、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/11/09 14:37 |
日本通信、ドコモの携帯電話でiモードを使わずにネット接続サービス開始
2007年11月9日、日本通信株式会社はドコモとの相互接続により、携帯電話を利用したMVNOサービスである「ケータイPC化サービス」を2007年12月より法人向けに提供開始する、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/11/09 16:17 |
イー・モバイル、HSDPA 7.2Mbpsサービス開始
高速無線通信を安価で提供するイーモバイルが、「モバイルブロードバンド革命第2弾」として下り7.2Mbpsのサービスを開始します。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/11/26 19:42 |
イー・モバイル、ギガデータプランと定期契約「新にねん」を導入
2007年11月26日、イー・モバイルはWeb閲覧やメール送受信を主に利用する「ミドルユーザー」向けに、より低料金で『EMモバイルブロードバンド』を利用できるよう「ギガデータプラン」を導入する、と発表しました。また、定期契約「新にねん」を追加し、2007年12月12日(水)より提供を開始するそうです。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/11/27 14:10 |
イー・アクセスとイー・モバイル、第3.5世代HSDPAで日本初のMVNO向け事業展開開始
2007年12月13日、イー・アクセスとイー・モバイルは第3.5世代・HSDPAを用いた高速モバイルデータ通信サービスとして日本で初めての、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)向け事業展開を本日2007年12月13日より開始する、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/12/13 18:39 |
イー・モバイル、ドコモのローミングを受けて来春の音声通信サービスは一挙全国カバーへ
2007年12月17日、イー・モバイルはドコモと第三世代移動通信サービスのローミングについて協定を締結した、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2007/12/17 15:04 |
イー・モバイル、ありえない!?新TVCM公開〜ニホンザルがモバイルデータ通信に大感動
2008年1月7日、イー・モバイルは2008年1月より「日本最速の超高速データカード7.2Mbps」をテーマとした新TV CM「Crying Monkey」篇の放映を開始した、と発表しまいた。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2008/01/08 14:39 |
イー・モバイル、アッカ・ネットワークスへMVNO向けサービス開始へ
2008年6月20日、イー・アクセスとイー・モバイルはイー・モバイルによるアッカ・ネットワークスへのMVNO向けモバイルデータ通信サービスの提供が2008年6月19日をもって正式に開始された、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2008/06/20 10:41 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2007/10/23) | トップへ | 後記事(2007/10/23)>> |