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2007年12月 3日、NECは携帯電話やデジタルカメラ、プリンタなど、様々な機器で扱う画像データの自動高画質化技術において、画像データを解析し、「人物」や「風景」など5つの撮影シーンに分類、各シーンに適した画質に補正可能な機能を新たに開発した、と発表しました。 この自動高画質化技術は、すでにドコモのFOMA N905iに搭載されているそうだ。 ![]() NECはこの自動高画質化技術を PictMagic(R)※の新機能で採用し携帯電話でのシーン分類に基づく自動高画質化機能として2007年11月28日にドコモから発売されたNEC製の携帯電話「FOMA N905i」に搭載しています。 ※NECの自動高画質化技術の総称 ![]() ![]() ■NEC(Japan) 最近は携帯電話やデジタルカメラ、プリンタなどの普及により誰でも簡単にデジタル画像を撮影・鑑賞できる環境が整ってきましたが、撮影時や印刷時などの設定があっていない場合ユーザーが期待する画質が得られないことも多々あるようです。 NECが今回開発した技術は、NECの高度な画像認識・画像補正技術によりユーザーが意識せず手軽に高画質が実現できるそうです。 一連の画像検出と画像分類、画像処理がコンパクトなソフトウェアで処理でき特別なLSIが不要なため、PCやサーバー、Web向けの画像処理アプリケーションなどに活用できるそうです。 また、携帯電話やPDAなどの小型モバイル端末にも活用できるようです。 NECのPictMagic(R)自動高画質化技術の特長は大きく二つあります。ひとつが顔検出技術と連携した自動色補正。もうひとつが、画像データを5つの撮影シーンに自動分類して画質を自動補正をすることです。 顔検出技術と連携した自動色補正ではNECの顔検出/顔照合エンジン NeoFace(R)※の技術が利用されています。画像中から顔が検出されると、画像データの撮影シーンを「人物」として分類できるそうです。 ※1: NECが提供中の顔検出/顔照合を行うアプリケーションを作成するための開発用ソフト 検出された顔領域の色情報からシーンの照明色を推定。推定された照明色を人間の色順応(人の目が照明光の色に慣れてくる反応)を考慮して補正することで画像全体の適切なカラーバランスを実現するそうです。さらに、顔の好ましい色再現や逆光状態なども的確に補正するという。 つぎの、画像データを5つの撮影シーンに自動分類して画質を自動補正する技術については新開発のシーン分類エンジンが使われています。自動分類できる画像データは下記5つの撮影シーンです。 ・人物 ・風景 ・夜景 ・花 ・オート シーン分類エンジンではNECが開発し国際標準MPEGでも採用されている、色と位置を特徴量として識別するカラーレイアウト技術などを利用しているそうです。 自動分類後は各シーンに対し、好ましい色再現、彩度、コントラスト、シャープニングなどの補正処理を適用し最適な画質補正を実行するそうです。 ▼分類可能な撮影シーンと画像補正内容 ■人物 : 顔の色情報から照明色を識別、人の色順応を補正して、画像全体のカラーバランスを調整。顔を中心に明るく、好ましい肌色で再現。 ■風景 画像全体の色調を整え、青空や草木の緑を好ましい色で再現 ■夜景 明るさを抑えライトなどを鮮やかに再現 ■花 ホワイトバランスなどの補正による花びらの彩度低下を抑制し、くっきり鮮やかに再現 ■オート 上記4シーンを考慮しつつ様々なシーンに対応できる画質に調整 ■関連サイト N905i〜N初のワンセグ&5.2メガカメラ搭載の携帯電話。 発売日は2007年11月28日(水曜)全国一斉です。もう既に販売されています。 ■ブログ関連記事 Nの体験レポート、ドコモ FOMA N905i体験レポート<前編>を公開!
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