|
平成20年3月18日、総務省は今後のICTインフラ政策に資することを目的に「日本のICTインフラに関する国際比較評価レポート」を取りまとめ公表しました。 かねてから総務省は「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」ネットワークに簡単につながるユビキタスネット社会の実現のため、u-Japan政策を推進しています。 総務省はその政策目標である「2010年には世界最先端のICT国家として先導」を達成するために、適時適切な政策評価をおこない必要な見直しを行うことが重要としています。 総務省は2010年に日本を世界最先端のICT国家にしよう!という目標があり、ここでICTとは Information and Communication Technologyの省略形となります。 今回のレポートは適時適切な政策評価のために取りまとめられたそうです。 総務省によりますと、現在、日本のブロードバンド環境は利用料金、通信速度などは世界最高水準と評価されているそうです。しかし、ICTインフラ分野を総合的に評価するためには包括的かつ客観的な基準のもとに評価することが重要としています。 そのため、このレポートにおいては、例えば「光ファイバー比率」や「3G携帯電話比率」の最先端技術の項目等も含めた全6分野12項目について評価したそうです。 総務省が国際比較として選定した主要23カ国・地域は下記となっています。 ▼評価対象(主要23カ国・地域) 総務省が今回公表したレポートによりますと、日本は総合評価で世界第1位だそうです?(^^;)``汗 1位 日本 2位 韓国 3位 フィンランド 4位 スウェーデン 5位 オランダ 6位 香港 7位 シンガポール 8位 台湾 9位 米国 10位 デンマーク アジアと北欧勢が強いようです。アメリカが第9位。北欧系は人口も少なく高度な生活水準のため、このような統計の場合、いつも上位に来ると思われます。 日本、韓国、香港、シンガポール、台湾はアジアの自由主義国家や地域。なるほど、という印象を受けます。 ■総務省 今回、総務省が発表した国際ランキングによると、日本は総合評価で23カ国・地域中で第1位。韓国が第2位で日本を急追。上位10カ国中にアジア、北欧が9ヶ国ランクイン。 ▼国際ランキング 順位 国名 偏差値平均 -------------------------------------------- 01 日本 60.2 02 韓国 59.8 03 フィンランド 54.6 04 スウェーデン 53.7 05 オランダ 53.7 06 香港 52.6 07 シンガポール 52.4 08 台湾 52.1 09 米国 51.9 10 デンマーク 51.3 11 オーストラリア 49.9 12 イギリス 49.8 13 スイス 49.3 14 イタリア 48.6 15 オーストリア 48.3 16 カナダ 47.5 17 ニュージーランド 47.4 18 ベルギー 46.2 19 ドイツ 45.4 20 ポルトガル 45.4 21 フランス 45.3 22 スペイン 44.1 23 中国 40.7 日本の場合、ICTインフラの利用料金や高速性の分野については、世界最先端レベルを維持していると評価できるそうですが、一方、ICTインフラの普及度や社会基盤性については低調な結果となっているそうです。 これらの結果から、総務省は今後の課題としてデジタル・ディバイドの解消や、ICTインフラへの集中的な資源配分の必要性等が考えられるとしています。 これからの日本はICTインフラを全国に拡大し、いつでも、どこでも、何でも、誰でもネットワークに簡単につながる、ユビキタス社会を目指すことですね。 ■総務省が公表した日本のICTインフラに関する国際比較評価レポート(PDF) ▼日本のICTインフラに関する国際比較評価レポート概要 http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/080318_3_bt1.pdf ▼日本のICTインフラに関する国際比較評価レポート http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/080318_3_bt2.pdf 参考資料1 http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/080318_3_bt2-1.pdf 参考資料2 http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/080318_3_bt2-2.pdf ▼日本のICTインフラに関する国際比較評価レポート別冊 http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/080318_3_bt3.pdf ちなみに、総務省が比較に選んだ12の評価項目は下記: ■電話基本料金 ■ブロードバンド料金 ■光ファイバー比率 ■ブロードバンド速度 ■安全なサーバ数 ■Bot感染PC台数 →ブロードバンド加入者100人当たりのボット感染PC台数 ボットとはコンピュータをリモートコントロールできる攻撃プログラム ■3G携帯比率 ■携帯電話普及率 ■インターネット普及率 ■ブロードバンド普及率 ■インターネットホスト数 ■ICT投資割合 ブログ関連記事総務省、u-Japanベストプラクティス2007事例集を公表 u-Japanベストプラクティス事例集の発表、総務省 ネットのモバイル化とパソコンの光ブロードバンド化が急速に進展、総務省 マイボイスコム、ブロードバンドに関する調査結果発表 総務省、世界最先端のユビキタス端末や次世代携帯電話が使えるユビキタス特区創設へ… 総務省 総合通信基盤局、平成19年3月末の電気通信サービス加入契約数を発表 ユビキタスって何? 総務省、光ブロードバンド FTTH契約数が1,000万を突破〜2007年9月末 携帯電話 コスト削減![]() 法人名義で契約している携帯電話の管理工数軽減や、通信料金の最適化はどうすればいい?社員が利用している携帯電話の社内管理はOK? 企業が抱える携帯電話に関する問題解決のために…。 法人携帯のススメ-DoPlaza 〜携帯電話情報サイト |
| << 前記事(2008/03/21) | トップへ | 後記事(2008/03/21)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
総務省、日本の光ブロードバンド FTTH契約数が1133万を突破〜2007年12月末
2008年3月18日、総務省は平成19年12月末のわが国のブロードバンドサービス整備状況を公表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2008/03/21 17:39 |
総務省、通信利用動向調査の結果公表〜光回線への移行が進展している
2008年4月18日、総務省は平成19年末時点の世帯及び企業における情報通信サービスの利用状況、情報通信機器の保有状況等について調査した「通信利用動向調査」の結果を取りまとめ公表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2008/04/21 17:37 |
総務省、ユビキタス特区事業でマルチワンセグメントサービスの実証プロジェクト〜北海道留寿都(るすつ)村
2008年5月23日、総務省は「ユビキタス特区」事業に係る委託先候補につき、外部有識者による提案内容の評価を行い、その評価を参考に「マルチワンセグメントサービスの実証」プロジェクトについて委託先候補を決定した、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2008/05/26 10:21 |
KDDI、北海道留寿都(るすつ)村のマルチワンセグメント実証プロジェクトに参画〜ユビキタス特区
2008年5月28日、KDDIは「マルチワンセグメントサービス実証実験協議会」に加盟し、2008年度に北海道留寿都村および札幌市で実施されるサービス実験において、実験用au携帯端末を用いたマルチワンセグメント サービスの送受信実験に参画する、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2008/05/28 17:36 |
総務省、ICTによる生産性向上戦略(案)を発表〜ASP・SaaSの徹底活用?
2008年6月20日、総務省の情報通信審議会情報通信政策部会「ICTによる生産性向上に関する検討委員会」は、ICTによる生産性向上戦略(案)について、平成20年5月10日(土)から5月31日(土)までの間、意見募集を行い、56件の意見得た、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2008/06/23 17:06 |
総務省、ICT地域活性化ポータルサイト構築へ〜7月7日午後公開予定
2008年7月3日、総務省はICTによる地域活性化の一環として財団法人全国地域情報化推進協会と協力、ICTを活用した地域活性化の成功事例を集積し、広く共有するための「ICT地域活性化ポータルサイト」を開設する、と発表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2008/07/04 17:24 |
総務省、情報通信白書平成20年版を公表〜活力あるユビキタスネット社会の実現
2008年7月11日、総務省は平成20年「情報通信に関する現状報告」(平成20年版情報通信白書)を公表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2008/07/14 18:28 |
総務省、携帯電話かIP電話かPHSか固定電話か〜電気通信番号使用状況公表
2008年8月6日、総務省は平成19年度末現在の電気通信番号の使用状況等を公表しました。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2008/08/07 13:52 |
総務省、来年の元日はいつもより1秒間長い?〜うるう秒
2008年年9月12日、総務省の発表によりますと、日本の標準時の維持・通報を実施している独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は日本標準時に「うるう秒」を2009年1月1日に1秒間挿入し、3年ぶりとなる「うるう秒」調整が行われるそうです。 ...続きを見る |
■Do!ケータイblog編集局 2008/09/12 15:18 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/03/21) | トップへ | 後記事(2008/03/21)>> |