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help リーダーに追加 RSS KDDI研究所、より安定した高速モバイル通信を実現するRotational OFDMの開発に成功

<<   作成日時 : 2008/05/14 14:43   >>

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2008年5月12日、KDDI研究所は新しいOFDM方式を開発、従来方式より安定した高速モバイル通信が可能であることを世界で初めて実証した、と発表しました。




OFDM方式※は歪みのある通信路で高速データ伝送を実現する技術。

※OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing):直交周波数分割多重伝送方式。広帯域を用いた移動通信システムの実現に適している。地上波デジタル放送等で採用。

しかし、通信路の歪が大きくなると伝送誤りが大きくなるため、同一品質で通信できる距離が短くなるという問題があるそうです。

そこで、通常はデータ伝送速度の低下を許容して、通信路で生じた誤りを受信機で訂正する方法(誤り訂正方式)を組み合わせて利用する必要があったそうです。

今回、KDDI研究所が新たに開発したRotational OFDM方式(R-OFDM)はデータ伝送速度の低下を抑えた場合に、従来のOFDM方式に比べて、同一品質で通信できる距離を改善するものというもの。

IMT-Advanced(第4世代携帯電話方式)は第3.9世代携帯電話通信方式の現在運用されているIMT-2000(W-CDMAやcdma2000)と同じキャリヤ周波数(800MHz帯、あるいは2GHz帯など)を使い、50M-300Mbpsの高いピークレートを実現する方式といわれている。





KDDI研究所
http://www.kddilabs.jp/
プレスリリース→
2008.5.12→
安定した高速モバイル通信を実現する新しいOFDMの開発に成功...



KDDI研究所が今回の検証で使用した実証実験装置は、IMT-Advanced(第4世代携帯電話方式)の無線要素技術を検証するために開発したもので、第3.9世代携帯電話方式の主要パラメータを拡張した仕様になっているそうです。

KDDI研究所では、R-OFDMを用いても、最大ビットレートである746Mbpsのリアルタイム通信が実現されることを確認したそうです。

今後、KDDI研究所ではモバイル環境における光ファイバ並の高速で安定した通信サービスの実現に向けて、R-OFDMやIMT-Advancedの無線要素技術等の検証を屋内外の様々な実環境で行うそうです。

また、IPアプリケーションの動作検証を合わせて行っていくそうです。

昨日、5月13日に開催されたワイヤレス・テクノロジー・パーク2008でも、KDDI研究所の出展ブースにて、IMT-Advanced (4G) 実証実験 概要として紹介されていました。

・株式会社KDDI研究所
KDDI R&D Laboratories Inc.
http://www.kddilabs.jp
IMT-Advanced実証実験装置やモバイル環境におけるセキュアなデータ共有サービスなど





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